未来は君たちの手で作るのだ

未来のことなど誰にも分からないのだ

死と生と死

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2011年11月13日、今日ほど人間の死と生について考えさせられた日はなかった気がする。
死と生と死が1日で複雑に交錯し自分の中で、生きること、死ぬこと、色々と考えさせられる1日になりました。



まず行ったのは大宮。2年前に他界した大叔母の3回忌があり、指扇まで行ってきました。事前にディーラーで車を預けて代車に乗り換えて久しぶりの大宮へ。前に来たのは大叔母のお葬式の時だったっけ。

親戚やら別の大叔母などが集まり、14名ぐらいでがやがやとしていたけど、名古屋に住む別の大叔母はまだまだ元気バリバリだった。名古屋にも遊びにいきたいな。


小さなころからお世話になった大宮の大叔母が亡くなってはや2年。あっという間だったなぁ・・・・。



無事に法事を済ませた後、今度は弟と妹と奥さんと一緒に病院へ。
病院には弟の奥さんが入院していたのだが、実は2011年11月10日に弟夫婦に長男が誕生しており、生まれたての赤ちゃんに会いに行こうということになったのだ。

赤ちゃんといえば夫婦歴は弟たちより長いはずの僕ら夫婦にはまだいないし、色々と諸事情があるのでなかなか授からない。そんな複雑な心情あったりもしたんだけど、3日前に生まれた赤ちゃんはそれはそれは可愛くて、手も足も顔も小さくて、それを見守る弟夫婦を見ているとなんとも羨ましい気持ちになった。


あまり病院に長居すること無く、妹と奥さんと3人で一旦家に向い、自宅について着替えて向かったところはなんとお通夜。実は弟の長男が誕生した翌日、町内会のソフトボールチームの仲間Yさんが逝去されたのだ。なんと56歳という若さで旅立ってしまった。

僕がYさんと出会ったのはもう4年前ぐらいになる。町内会のコミュニティソフトボール大会に出場したところチームのメンバーから声をかけられて今のチームに加入したんだけど、入りたての頃から気さくに声をかけてくれたすごく優しくて誰からも好かれるチームの頼れるおじさんだった。

僕がゴルフを始めたことを知ると、「今度一緒に行こう!」と声をかけてくれていただけに、ゴルフを一緒に行くことなく先に逝ってしまわれた。

まだ56歳という若さだから、もっとやりたいこともいっぱいあったと思う。ゴルフをしている時に倒れたのが原因ということらしいので亡くなる直前までいつものアグレッシブさだったわけだ。


ソフトボールに熱心で、一緒に酒を飲むと非常に面白く、いつもチームの真ん中にいたYさん。
天国に行ったらまた一緒にソフトボールやって、そしてできなかったゴルフ、一緒にやりましょう。
トーチャンズのことは僕らに任せてください。そして短い間でしたがお世話になりました。ありがとうございました。






・・・・・・・






そんなわけで怒涛の1日が終わろうとしています。
とある1日のわずか数時間のうちに、大叔母の3回忌、弟の長男の誕生、友人の死、とめまぐるしく人間の一生を体験したような気がします。これから生きて行く中でもなかなかこんな日は無いと思います。


色々なことをもう一度考えてみようと思った、そんな1日でした。