大地震(旭川出張2日目)
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7時に起床。ホテルでゆっくり朝ご飯を食べてから仕事に出発。午前中、訪問したかったところを2つほど回ってお昼ご飯を食べた。
場所は、ここ、ラーメン天金。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 旭川市四条通9丁目1704-31
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- (写真提供:たまみん2525)
まさに旭川ラーメン!という有名店らしく、いただいた醤油野菜ラーメンは濃い醤油が美味でした。
そしてちょっとお土産を購入してから仕事へ。
仕事自体は50分ぐらいとかなり短かったんだけど、北海道に来たわけだし、みんなに夢をもってもらいたくて一生懸命話してきました。少しでも伝わってくれればいいのだけど。
その仕事終わりに同僚から、「さっき地震ありましたよね?」と聞かれた。正直話に夢中で全く気がつかなかったし、周りにいた人も全然気がついていなかった。(それくらいの震度だった)
そうですか〜なんて気軽に話していたところ、職場のある八王子の後輩から携帯に電話があり、そこで初めて大地震が起こったことを知った。一気に血の気がひいて、気が動転しつつも自宅にいるはずの妻に連絡をとったがすでに携帯が不通になっていて全く繋がらない。同僚の車にはテレビがついていなかったので状況が全く分からないまま、同僚たちは地元に帰るために僕を旭川駅まで送って去っていった。
そして、一人左も右も分からない旭川に取り残され、さらに連絡のつかない妻、家族などに電話をしながら不安で不安でしかたない心を抑えて、マイナス3度、身を裂く寒さの中、旭川空港行きのバスを待った。
地震が起きた日の19:55発の便で羽田に帰る予定だったので、バスの移動中twitterで情報収集しながら空港に向かったが、結果はやはり全便欠航。。。。。テレビのモニターを見ると東北方面で大災害になっていて、都内でも震度5を記録しているということで、連絡のつかない妻への不安が募る・・・・。
幸いなことにANAの翌日の便にすぐに変更できた。たまたま同じ性だったキレイなお姉さんが素早く対応してくれた。良かった。
妻への連絡を取りながら旭川駅行きのバスの出発を待つが、羽田から向かっている便の到着も遅れているとのことでなかなかバスが発車しなかった。
妻への連絡は、携帯で電話、メール、PCへメール、実家へ電話など考えられるものすべて試した。義母と義父に連絡は取れたのだが、その二人も妻と連絡がとれていないという。自宅の築年数が古いため嫌な予感もよぎったが無事を祈りながらひたすら電話した。
すると封を切ったようにいままで届かなかったメールが山のように届き始めたので携帯が通じたか?と思って電話したところやっと妻と繋がった。家も妻もワンコも無事ということで、ここで一気に安堵感でぐったり。
そうこうしてると旭川駅行きのバスも出発したので駅に向かい、先ほど別れた同僚に抑えてもらったホテルに戻って一夜を過ごした。
テレビには映画のような映像が次々と流れていた。亡くなられた方のご冥福を祈りながら、助かった身内のことをまだ不安に思いながらも、明日のために目の前のテレビとtwitterから情報をひたすら集めた。
そうやって人類史上最大規模の地震1日目を僕は終えようとしていた。。。